サクッとアップできるあんちゃんの写真がストック切れ。 なので今日は最近買ったものから。
12月に秋田市主催の映画鑑賞会で「あん」が上映されるので応募。 で、その前に原作を読みたくて。
ドリアン助川さんの本は初めて読んだけど、以前朝日新聞のコラムで子供の時に飼っていた犬とちくわを分け合った思い出を書いていて、それがとても心に残ったので。 この「あん」は餡子のあんで映画は知っていたけど原作がドリアン助川さんだとは知らなかった。 あんちゃんのあんも餡子のあんで名前を決めた後で映画の事を知ったので同じ〜と思っていたのね。
本の内容はここでは省きますが生きているのが辛いなぁと思っている人がいたら一読を強くお薦めします。
そして横にあるのはいわゆる大判焼き。 これ、地方によっては回転焼きとかって言うみたい。 秋田では大判焼きです。 本を読んだらとにかく餡子のお菓子が食べたくて。 それも上品な和菓子ではなくこういうのを。 これは角館のお店ので「武家まん」という名前。 大きくてたっぷりでなんとも幸せを感じる甘さ。 甘すぎないからペロリと食べられてしみじみと美味しいんです。
父方の伯母にこの手の甘いものが大好きな人がいて、よくお土産に買ってきてくれたのも思い出しました。 ぽっちゃりとしたその伯母さんがやっぱりとても幸せそうに食べていて。
大人になってからはケーキの方が好きだったこともあるけど、今は和菓子派。 それも最後にこれしか食べられないとしたら選ぶのは大判焼きかもしれないな。 まだ温かい大きな大判焼きを二つに割って・・・ああ、また食べたくなった。