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プロサッカー選手とは

ペコスケ選手にプレゼントしたブラウブリッツ秋田のユニ型お名前札の裏には連絡先に「JUN SONODA」とだけ入れてあります。 ぺーちゃんのお兄ちゃんは実際それだけで十分な人でした。 今回引退にあたってTwitterやInstagramに挨拶をアップしているので名前を検索してご覧になってください。
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Instagramにアップされているペコスケ選手とのユニ姿の写真は私が撮らせてもらいました。 引退を決めたと知らせてくれた時「今は気持ちが晴れていて感傷もない」とサラリと言っていたのに、ユニ着てぺーちゃんと写真撮ってもらいたいとそこだけは別で。 最終戦の後のスケジュールが押している期間にこの日だけという晴れ間のタイミングで撮影することが出来ました。
このブログを長く読んで頂いている方なら私がブラウブリッツ秋田のボランティアカメラマンになった経緯もご存知だと思います。 ボラカメになってからカメラで言えば2台、レンズも1台買い換えていて、試合のために犬関係のことは行けなかったりも多く、他にもギリギリで続けてきた感があるのだけど、こんなご褒美があったなんて予想も出来ませんでした。 これは何があっても私が撮るよ。 で、大事な写真には珍しくカメラ任せにしないでちゃんとマニュアルで撮った。 光の方向が大きく違うからその都度適正にしないと大失敗が怖いんだけど、撮りたい欲望が勝った結果です。 やっぱり勇気の前に欲望なんだな。
オフィシャルでカメラマンをやっていても選手と話す機会は滅多にありません。 薗田選手とのやりとりを通じてプロサッカー選手とはどういうものなのかを初めて知りました。 プロって本当に凄い。 選手はクラブの事や秋田でサッカーがどうやって根付くかとか色々考えてくれています。 それにサッカー以外の普段の場面でも自分を俯瞰で見ながらスマートに振る舞える印象。 学ぶことが沢山ありました。 この経験を糧に私もカメラマンとしてもっと成長したいと強く思います。 やれるだけやる!
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訳あって二人目の飼い主となった薗田選手はぺーちゃんの事を愛情を持ってとてもしっかりと考えて飼っていたので、犬の事だけはお節介なほどな私のアドバイスもちゃんと聞いてくれてトレーニングもケアの方法も身につけてくれました。 前に伝えた事を次に預かる時には実践していた事がわかるほどで、それは見事に。 
そしてあんちゃんも薗田選手の事が大好きでした。 練習場へ行くと探しているのがわかったし、会った時の嬉しそうな事! そして腕で作った輪をくぐる「フープ」というトリックも薗田選手と出来たんです! 私がやるのを見ただけで説明要らずで出来る薗田選手もさすがなんだけど、指示を聞くあんちゃんも可愛い。 きっとアジリティなんかやったらいいペアになると思う。 だって悔しいけどそこはヘテロだから関係が絶対強いはずだもの。
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「じゃあおばちゃんはぼくとドッグダンスでもやる?」 それもいいかもね〜。 ぺーちゃんが紡いでくれたご縁だったね。
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ぺーちゃんのゲーフラは静岡に持って行ってもらいました。 選手によっては愛犬のダンマクとかってどうよ?という人もいるかと思うけど、「愛犬の幕があるなんて俺だけだから面白いじゃないですか」って喜んでもらえて。
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ぺーちゃんのイラストはジュンちゃんのお兄ちゃんが描いたプレゼントです。 来年のワンコダンマクにはペコスケ選手がレジェンドで入ることになりますね。 
薗田選手に限らず「ウチの子」が沢山いてその子達の幸せを祈る時、こういう気持ちって悪くないなと子供のいない私は思うのです。 これもサッカーがくれた想い。
 

by smilingtail | 2018-12-15 17:26 | ブラウブリッツ秋田 | Comments(0)
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