
横手市にある秋田県立近代美術館へ「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」を見に行く。 ヒナタも連れて行って帰りに写真でもと思ったが、車の中で待たせるには気温が心配だしと諦める。 駐車場は日陰も期待出来ないし、これからの季節出かけても帰りの温泉さえ楽しめないのが辛い、犬連れお一人様。
しかし一人で出かける横手は遠い〜。 運転してくれる訳もなし、会話さえ出来ないのだが後ろの座席にヒナタがいるというだけで楽しめるのは何故だろう?
原画は素晴らしくて時間の経つのもつい忘れてしまう。
帰りに久しぶりに安藤泉さんの作品を見る。 ここに来ると必ず見ていくのだがカメラを持って来たのは初めて。 どんな風に撮れるかなと思ってあちこちからファインダーを覗く。 「あっ!歩き出しそう!」と感じたところでシャッターを切った。 もう少し日が傾いて影が濃くなったらきっともっと美しいだろう。 スノーホワイト城を背景にすると優し気な表情のロマンティックなキリンが、こうして見るとしっかりと大地を踏み締めている。 マンモスもしかり。 素晴らしい作品に改めて感動する。 写真的に言えば実は難しいと思った金属(銅)の質感が逆に写真に撮った事で生き物を感じさせる事もあるのだと感じた。 マンモスの質感は光りの加減で実際よりグレーっぽくなったのに、それがむしろ皮膚感を生み出している。
いや、間もなく閉館のこの時間、動物達は動き出す準備を始めているのかも知れない。