8日のブログに書いた千秋公園下のお友達の家というのは実は
「サム工房」という名前でご主人が鍛金を奥様が彫金をしている。 今年の秋田市の文化選奨にご主人が選ばれた。 写真のヒナタの後ろに写っているのが工房の外壁とその前に展示した「キリンの母子像」の制作模型。 この「キリンの母子像」は子供のうちに死んだ義足のキリン「太陽」を偲んで作られたもの。 市内大森山動物園入り口にある。
そして今回は「花入れ灯り入れ」と題してのご主人制作の銅の花入れと奥様制作の銅のキャンドルカバーのコラボ展。
これが実際の母子像の前での写真。
銅板を叩いてこの大きさの像を作るのは実は大変な仕事です。
義足のキリンの話は当時ニュースなどでも取り上げられ、無事に歩けるようになるのを私も願ったものでした。
結果は残念でしたがこうして母子の像として人々の記憶に残っていくのでしょう。
動物園を訪れる子供達にも何故この像があるのか伝えていきたいものです。
これは昨日五城目道の駅の遊歩道で撮ったご主人制作のオブジェ。
朽ちた木の側で新しい芽が出る様子というのは生命を感じるもの。
マクロレンズは持っていないのだけど及ばずながら撮らせてもらいました。
頂いたこの芽のような何かを私の中でも大事に育てたいと祈りを込めて。