10月9日(木) 男鹿和雄展にて
大仙市での用事の前に2度目の男鹿和雄展に行った。
場所は仙北市角館の
平福(ひらふく)記念美術館。
大樹の中のアプローチを歩くと見える建物がまたいい感じ。 でも残念ながら「犬の散歩お断り」の立て札が。 惜しいな〜。 でもこの日はヒナ分を持って来て撮りたい写真があったのだ。
あ〜!背景画の前で撮っちゃったの?と驚いた方、もちろんそんな事してませんよ。 実はこれ展示の作品とは別にエントランスホールに置いてあって折り紙のトトロを自分で作って前に並べて写真をどうぞというコーナー。 この間母と来た時に見て「これだ!」と思った。(笑)
トトロの見覚えのある背景と共にヒナ分が撮れるなんて嬉しいよね。 で、ここではこのサツキとメイの家を背景に人も同じように撮れる大きな背景画も用意してあるのよ。 記念に撮っている人も多かった。 平日なのにさすが男鹿さんはこの近くの出身だけあってか来館者の多い事。 おばさん達がグループで来ては背景の絵の前で「孫が暇さえあればトトロを見るのでセリフも覚えちゃった。」と「真っ黒くろすけ出ておいで〜。」なんて言っていた。(笑) 今回は一人なので22分の作画中の様子を収めたビデオもちゃんと見て。 そろそろ出ないと間に合わないかなと美術館入り口から外に出ようとしたらそこからの景色がハッとする程綺麗で。
光のせいか入って来る時より帰る時の方が撮りたいと思わされた。
建物は難しいけど撮り甲斐があるよね〜。 つまりは好きって事なんだろうけど。 この日はいつ雨が降ってもおかしくない曇り空だったけど光線が良いのかどこを見てもくっきりとしていて美しかった。 年に何回か今日はやけに綺麗だなと思う、そんな日がある。
時間がなくてヒナタは撮れず終いだったが武家屋敷とこのレンズで撮りたいね。 紅葉はまだちょっと早いからできればその時に。
撮影データ
EOS 30D[Carl Zeiss Flektogon 4/20]
時刻 PM1時〜2時過ぎ